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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 長崎県松浦市の離島・鷹島の漁港内に、漁船と並んで「屋台」が浮いている。漁業体験観光に取り組む定置網漁師山崎健二さん(53)=同市鷹島町阿翁浦免(あおううらめん)=がこの夏、修学旅行生に「取った魚をすぐ食べさせたい」と、中古のいかだを改装した。文字通り「海の家」だ。体験観光がない時は、一般客向けにも店を開いている。 屋台があるのは島北部の阿翁浦漁港内。岸壁から伸びた約11メートルの渡し板先で、「海上屋台 三軒屋」と書かれたのれんが潮風にたなびく。30トンの重りで固定しているが、風が強い日には少し揺れる。 屋外のテーブルに6席、屋内の座敷に22席。横付けされた漁船には、定置網から運んできた新鮮な魚が積まれている。その場でさばき、刺し身や焼き魚、フライにする。 山崎さんは7年前に地元で、漁業を生かした体験型観光を始めた。中学高校生らを受け入れ、定置網漁について手取り足取り教えている。普段通りに網をしぼって魚を追い詰め、たもですくうだけで、子どもたちは大喜びする。家に招き、取れたてを刺し身にしてふるまうと、また喜ばれ、うれしくなった。 ただ、船着き場と山崎さんの家は約800メートル離れている。波しぶきでぬれたままの子どもを歩かせるのがかわいそうで、「魚をすぐに食べられる場所をつくりたい」と考えた。 漁港近くに小屋を建てようと、土地を探したが、見つからない。あきらめきれずにいた時、友人が浮桟橋に屋根を付け、そこでかまぼこを作っていたのを思い出し、海上屋台を思いついた。 5月に着工。波で揺れて壊れないように、基礎には陸上の小屋の2倍の木材を使った。電気や水道をそばまで引き、トイレも取り付けた。結局、予算は陸上に建てた場合の倍以上かかったという。 問い合わせは三軒屋(090・4484・2228)へ。(松尾美江) PR
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